アトピー女子を育ててるお母様へのメッセージ

生まれた時から重度のアトピーで完治の為に母と奮闘していた時に気づいて、共感して、愛して欲しくて葛藤していた私の思いを現在アトピーのお子さんを育ててるお母さんに伝えたいメッセージです。

外遊び

幼少期、公園で遊ぶのは好きではありませんでした。
手が重度のアトピーだったので
鉄棒は鉄の錆びた部分が切り傷に入り物凄く沁みてしまい
ステロイドを頻繁に使っていた原因で手の皮膚が薄くなっており
感度が極めて敏感になってしまい鉄棒や鉄で出来た遊具または肌触りがザラザラしてる物にはとても気持ち悪い感じがして積極的には遊べませんでした。


よく砂場で遊ぶ子供は脳が刺激されて想像力豊かな子供になる説がありますが
私は論外でした、砂場なんて地獄エリアです。傷に容赦なく入り込み膿や治り傷の隙間にまで入り込むせいで痒みが再加熱してしまい手を洗う時はいつもよりも時間をかけて洗わないといけないので余計水に触れる時間が増えて沁みて我慢しなければいけない時間が苦痛でした。苦痛でも遊ぶたい年頃でした。


その中でも積極的に鬼ごっこやかくれんぼ好んでをしていた記憶があります。
女子なので良い点がありました。年齢が重ねていくたびに井戸端会議が増えて公園ではもっぱら好きな男子の話をしたり秘密会話をしたりして楽しんでいました。


手の感度について現在の母も知らないと思います。
私も何も言いませんでしたし言う必要もないと思ってました。
自分で回避すればいいと思ってたからです
ですが今思えば母が気づいてくれてたら、共感してくれてたら、包帯でも何かしら巻いて遊ばせてくれてたらもっと充実して遊んでいられたかなと思う時があります。
母に伝える事も簡単ですが心配かけたくなかったのもあったんでしょう。


お母様方のメッセージは・・・
難しいです。今の自分でもどうすれば回避できたのか、母に共感してもえたのか術がわかりません。
短い言葉でも「大丈夫?」など声をかけをしてくれてたら私も素直に苦痛を伝えられたのでしょうか? 今でも考えてます。