習い事
母は私が結婚したので安心したのか当時の事をよく話します。
特に話す事は「あなたは一人で強く生きていける様にしなくては」といつも考えてたらしい。
要は重度のアトピーで結婚出来ないだろうと未来を不安視したいたんだろう、
そこで母の案は誰も習っていない事をさせて、人と比べない様にさせ自己を確立させる事だった。
色々させられた、私の意見は聞かずに母はあれやこれやと試していた。
だが結果的には将来全て役に立ち母にはとても感謝しています。
プールは塩素で肌が悪化するので×
空手は胴着で擦れて痒くなり×
トランポリンはレオタードで肌が露出するので×
習字は墨が手についた時に痒くなり×
ピアノは手が傷だらけで関節が曲げられず×
↑の一般的な習い事は一回体験して辞めました。
当時はインターネットはまだ普及しておらず各家庭にもPCはまだ置いてない時代でした
なので母の情報元はすべて人と人からの繋がりで得た情報でした
その中でも母が目を付けたのがダンス、その中でもタップダンス
子供で習っていたのは2人だけで後は全員大人それもちょっとやんちゃ風な大人達
これは大当たりでした!癖のある大人達で私の事も子供扱いせずアトピーだから可哀想な目でまったく見ずダンサーの一員として夢中になり日々上達していました。
誰とも比べないで自分を表現出来る喜びは子供心に最高に気持ち良かったです。
この快感は大人になった今でも覚えてますし、またダンスをしたい気持ちは常にあり話のネタにもなります。
お母様へのメッセージはその子の特性をよく理解上で習い事をさせるのはとっても
良い経験なりアトピー女子の自己を確立出来る良い切っ掛けになると思います。
ここで気を付けるべきことは友達や周囲が皆習っているから、テレビで紹介してたからなどはアトピー女子特性を理解していない行為なので出来る限り裂けるべきかと私は思います。
自分を表現できる場がありその行為が評価される。
私が重度アトピーでもへこたれず今まで生きてこれたのはこのお陰だと私は確信しています。
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