アトピー女子を育ててるお母様へのメッセージ

生まれた時から重度のアトピーで完治の為に母と奮闘していた時に気づいて、共感して、愛して欲しくて葛藤していた私の思いを現在アトピーのお子さんを育ててるお母さんに伝えたいメッセージです。

お菓子

私の幼児期のおやつは今とは違ってコンビニにもなくおやつは簡単に手に入らなかったです
全ての食べ物のアレルギー反応ありで母は困惑してたのを覚えてます。
親戚、近所、友達からは好きな食べ物が食べれなくてかわいそうな子だね・・・
またか・・嫌気がさすほど言われてきました。


医者もまだまだ珍しかったアトピーの特性にただただ「食べさせないで下さい」の一言で終わってたのも覚えてます。


でも私、本人は食べれない事に何とも思っていませんでした。
いつも母が作るサツマイモを蒸かしたものや干し芋、ちょっちゅね、お餅を焼いて食べたりしていました、当時は遊ぶことに必死でしたし、両親もすぐに外に連れでしては気を紛らわせてたのかも知れません。
毎日母とおしゃべりしながら楽しく食べていたのを覚えてます。
母も私の病気がきっかけで自然食品のお店で働き始めており、新商品が出るたびに
人体実験されて判断していました。今考えれば恐ろしい事をされてたんだと気づきましたね。
常に状態が悪いのでこれ以上酷くはならないだろうと思ってたんだと思います。


お母様へのメッセージは
この子は普通の子と違って好きな物が食べれなくて可哀想だと思わないで下さい。
私の母は多くの人からかわいそうな子と散々言われていましたが(常に傍で聞いていたので知ってます)
私をかわいそうな子としては扱わず常にそんな目で私を見ていませんでした。
それがとってもとっても嬉しかったです。


母は当時の事を「治す事に必死でそんなこと思ったことない」や「とにかく良い情報があればすぐ試してた」。とにかく毎日忙しかった。で締めくくられました。



伝わります、母の心は娘はダイレクトに伝わってます
これもアトピー特有の日頃から自分がどんな目で見られているか敏感に反応しているので傍にいる母の気持ちには勘付きやすくなっていました。なぜ食べれないのかどれなら食べて良いか小さい頃から理由はちゃんと詳細に伝えてるのは
母娘の良い関係に繋がると思います。
私は細かく教えられてたので現在大人になってもこの事は役立ってます。